【緊急声明】国が安部司を持ち上げようとしている、みんなで異議を!

 「悪徳商法?マニアックス」のキャッチフレーズは、「日本初!悪徳商法総合情報紹介ページ」。この悪マニがある一時期名乗っていたのが、「日本政府御用達!」。発端は、悪徳会議室で、常連の「ものつくり屋」さんが全国の消費生活センターの相談事例のリンク集をまとめられたのが、当時内閣府のサイトにあった「消費者の窓」に、そのリンク集をパクられた!というものだった。リンク切れまで、元のコンテンツと丸々同じだったから。

 しかし、笑い話では済まないことを、国がやろうとしているようだ。「あべしの裏側」で取り上げる以上、ネタはおのずと限られてくる。「まさか」! その「まさか」が起きようとしているのである。

 唐木英明先生日本学術会議副会長、内閣府食品安全委員会で委員を務められ、食品産業や市民有志と「食の信頼向上をめざす会」を立ち上げられた。私のような専門家でもない、しがないブロガーにとっては雲の上の存在だったが、その唐木先生のmixi日記で公表されていた。すぐに我楽者さんから連絡をいただいた。

第5回食育推進全国大会の開催について(PDF)

食育ってご存知ですか?


「21世紀における我が国の発展のためには、全ての国民、特に子どもたちが豊かな心と健やかな身体を育むことが重要であり、様々な経験を通じて食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる」のが食育だそうです。


そのために政府が主催して「食育推進全国大会」が毎年開催されています。今年の会場はは佐賀市で、テーマは次のとおりです。



テーマ:佐賀そう!だんらん 〜 食と「うつわ」のハーモニー 〜

テーマ趣旨:最近失われつつある家族の「だんらん」にスポットをあて、命を育み、人を支える「食」と家族・地域を包み込む「うつわ」をキーワードに、家族や地域のきずなを大切にしようというメッセージ



その企画のひとつとして、次のような講演会が計画されています。

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6月12日(土)11:00〜12:30(90分)佐賀県総合体育館・柔道場

安部司氏講演会&実演「食品の裏側〜食の本当の豊かさとは?〜」

・手軽に簡単に食事をすることができるのは「食品添加物」のおかげであるが、豊かな生活の裏で何を得て、何を失ってきたか。食の危機が叫ばれている現代、あらためて食について考えてみる。

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私も内閣府のお手伝いをしていますが、食育には関係していないので、食の安全についての誤った知識を広めている安部氏を講師にするなんていうとんでもない企画があることはまったく知りませんでした。

これでは、正しい知識を広めようとする食品安全委員会や関係官庁の努力をぶち壊すことにもなりかねません。

安部氏の言うことを信じてしまったお役人さんが、「人集めができる人」を講師にしたいという単純な発想で決めたことなのかもしれませんが、最近の一連の出来事を考えてみると、この企画の背景には「話題の」福島みずほ担当大臣とその取り巻きグループの意向があるのではないかと感じています。

私も以前にこの大会で講演をしたことがありますが、そのときにも服部幸應氏が「添加物は危険だから避けよう」という話をしたのを聞いて驚いたことがあります。

食育白書」のアンケートでは、消費者が今後の食生活で特に力を入れたいこととして、半分以上の人が「食品の安全性へ理解」と言っていますが、こんなことでは「食品の安全性へ理解」はどうなっていくのでしょうね?

皆さんのご意見をぜひ内閣府食育推進室にお送りください。

http://www8.cao.go.jp/syokuiku/index.html

 そもそも「食育」からして胡散臭い。この言葉を言い出した石塚左玄からしてアレだが(その弟子筋から、マクロビオティック桜沢如一や久司道夫を出したわけだ)、「食育基本法」なる法律、「食育」という言葉が何度も出てくるにもかかわらず、肝心の「食育とは何たるか」という定義がはっきりしないのだ。

 早速、唐木先生の日記のコメントや、私が開設したコミュニティ「『食品の裏側』の裏側」に有志が集い、対策会議を始めた。

とんでもない話ですぅー! \(◎□◎)/!! 

ダッシュで、内閣府食育推進室に苦情メールを送りました。(〒_〒)

あんな人呼んだらますます消費者に間違った科学情報が植えつけられてしまう。

ましゅうはいつも思うんですが、間違った情報が流れるたびに誰かがそれを「間違っています、正解はこれです」と訂正してあげないともともとみんな「何が真実かわからないので」声の大きい人の言いなりになって、間違った情報はあっと言う間に広がるだけだと思うんです。

<間違った情報は間違った判断行動を導き、結果その人を不幸にします>。

言ってもわからない脳内汚染がだいぶ進んでしまった高齢の方などは、もうダメですが、若い20代〜30代はまだ、素直に話しを聞いてくれるので、そういう人をターゲットにして、どんどん真実を伝えていかなくてはいけない、とよく思いますぅ。 (・ω・`) 

公務員でも,個人レベルでは比較的まともな考えを持つ人も多少はいると思いますが,組織として動くと,どうしようもないことが多いですね。

食育活動そのものに疑問を持っていますが,安部司氏を講師に選ぶとは,完全な税金の無駄遣いですね。

服部幸應氏も以前から食品添加物残留農薬を目の敵にして,しかもそうした趣旨を盛り込んだ民間資格を作って誤った情報の拡大に一役買っていますから,安部司氏と同罪だと思っています。

以前禁煙のイベントにJTお抱え研究者を呼んでいた厚労省を思い出します

物事の本質がわからない人が多いのか

阿部氏のの著書ではないですが、物事の裏側を考える力がないと
こういう話を逆に鵜呑みにしてしまうのか こまったものです

ぎゃ!
かって国連関連団体で「水は変わる」の著者が講演した事を思い出します。
これはいけません。
何とかせねば、「政府お墨付き」という事を利用してまた商売に奔走するでしょう。安部氏のことですから。

何とかせねば。

今、北京へ出張へ出されています。そのため、評判の「悪い?」食べ物を毎日食べていますが、美味くて美味くて顔色はよくなってきてしまっています。まあ、食べる場所は選んでいますが、、w
この中国は薬・添加物など非常に有名ですので、買った食パンがカビない、スナック菓子、饅頭、生鮮加工食品もカビない、腐らないなど当たり前なのですが、私のような短期出張ではない長期駐在の方は別段体に異常があったりなどという話はあまり聞きません。(原因不明の突然死は多いようですが、、)逆に貧乏屋台の無添加100%の現地食を食べて食あたりになる人は私も含めてごまんといます。

ともかく、この国は飢えている人が非常に多いので、まず、中々腐らず食べられる食べ物のレベルから始まり、どこでも育つ植物などが進んで取り入れられているところのように思えます。日本はその国で作った食べ物を一番多く輸入していますので、今更、添加物を含んだ食品は体に悪いというのは矛盾を感じますし、彼らの言うことが本当なら今頃僕は生きていないような気がしますねw なにせ家畜の食べている物も色々入っていますからねぇ、、

とんでもないことになってますね。

私は食品添加物を販売している人間として、「世界の食糧危機を防ぐための仕事をしているんだ」という認識で仕事をしています。
世界中から食糧を買い漁り、お金を出して買ってきた物を大量に廃棄している現状は、なんとかしなければならないと思います。

安部司の言う「骨に少しだけ残った肉を集めて、ドロドロになった肉に白い粉を混ぜてをミートボールに加工している」ことが、一体どこがいけないことなのか、まったく理解できません。買った原料を大切に加工している素晴らしい会社だと思います。廃棄していた物が、商品に生まれ変わるなんて、素晴らしいことではないかと思います。

現場を知らない官僚や政治家がトップに立ってしまうと、恐ろしいことが起こるものですね


 唐木先生によると、こういうことである。

役人が一番困るのは、苦情が殺到することです。

みんなで文句を言いましょう!

私も文句を送りました。

しかし、役人は一度決めたことは変えられないので、プログラムはこのままになりでしょうが、安部氏を二度と使いたくないという気分にはなるでしょうね。

そうすることが大事です。

「みんなで文句を言いましょう!」
内閣府 食育担当ホームページ
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