福崎町は兵庫県の恥だ

　安部司の講演だが、ある種の生協や（似非）市民団体、「無添加」に付加価値をつけて売る商売をやっている企業（私見だが、「無農薬」表示が農水省のガイドラインで禁止されたように、「無添加」表示も禁止すべきではないか。景表法の優良誤認表示として取り締まるべきである）が主催するのなら、まあアホが何かやっているな、とからかう程度で済ますかもしれない。ところが、今回の講演、卑しくも福崎町保健センター、同町文化センターの主催であったことだ。本人は町の公用ライトバンでお出迎え、本人とともに私の質問を制止した男性司会者も、町の職員か。

　福崎町には、有名食品企業の立地はないが、隣の旧香寺町（現在は姫路市に編入）にはネスレの工場がある。ヒガシマルの地元、たつの市で同じことをやれば顰蹙ものだろう。安部が見せた加工食品の中にヒガシマルの製品があったのを、私は見逃さなかったよ。

　食品企業の皆さん、福崎町に工場進出するのだけは止めましょう。こんな腐った町に税金を落としてなるものか。とっとと財政破綻してしまった方がいい。