久しぶりにあべしの記事と、鵜飼克郎

久しぶりに安部司の名前をニュースで見たので、更新しておく。

一部ラーメン店では添加物横行 豚骨使わぬ豚骨ラーメンも

「食用として肉を取り出した残渣を酵素分解した」ら「工業製品」なのか? 「チキンエキス」や「ポークエキス」が試薬屋で売っているか? この論法だと、安部司がいる会社(『食品の裏側』になぜか電話番号まで載せている)が売っている「最進の塩」だって立派な「工業製品」だ! スキムミルクに至っては、「白いスープの色がミルクだった」という意外性だけで、それが「食の安全」と何の関係がある?

まあ安部司のことなので、「○○という物質が危ない」と言うんじゃなくて、「食の安全」にも直接言及はせず、相変わらず、「白い粉」(その実態は食品そのものを乾燥させたもの)を混ぜ合わせて豚骨スープを作る芸?をやっているわけだが。こんなダメ記事も絶対に行間を読んではいけない。
 

安部に騙されてこんなバカ記事を書いたのは「ジャーナリスト・鵜飼克郎」。白骨温泉の入浴剤問題をスクープした人物だそうだが、典型的な「白い粉=人工的化学物質」的な思い込みで書いている。

タール色素はタールから作っているという思い込み

安部司を追いかけるのもアホらしくなって、このブログは放置状態で、コーヒーのナントカがポリフェノールで体にいいとか(じゃあ十数年前の環境ホルモン騒ぎは何?)、ネットの宣伝では青汁やらコラーゲンなんとかの洪水で本当にアホらしいのだが。

もうあべし以外のネタに【番外編】と付けるのもやめる。めんどくさいから。

しかし、mixi経由で、食品関係で、久々に突っ込みどころのある香ばしい記事があった。

天然の着色料の色って何から作っているの?

この記事のテーマである「天然の着色料」に関しては確かに調べた形跡があるわな。例のコチニール色素とか。「上白糖より三温糖の方が体にいい」という迷信があるけど、砂糖を煮詰めてカラメルで色が付いたのが三温糖なのだから、成分としては上白糖も三温糖も同じと考えて良い。

しかし冒頭がダメダメ。

合成着色料はタールや石油などを原料にしていますが

過信は禁物なWikipedia(悪徳商人・小若順一の項目では「勇名をとどろかせた」「キッカケをつくった」とやたらと持ち上げているが、市民は騙せても現実の政策に及ぼした影響は殆どないだろう)でも見ろ。「『タール色素』は、過去には原料の芳香族化合物がコールタール由来だったのでこの名があるが、現在ではコールタールを原料に合成されることは殆どない」ぐらいのことはわかるぞ。この「貫井康徳@dcp」というライター自身が、まさに「天然着色料は安全で合成着色料は危険」というバイアスが先にある。

実は「天然着色料の中にも人体に影響を及ぼすものがある」という見解もあります

それを言うなら、現実に使用禁止になったアカネ色素の一件にも触れるべきだろうが、こと色素に関して言えば、健康への影響は「無視できるレベル」と言い切って良いだろう。

何故か? 色素というものは、本当に、ごく微量で効果を発揮するものだから。実際に食紅でも使ってみればわかる。ちょっとでも入れすぎたらドギツイ色になるから。ある飲料にタール色素である「青色1号」が入っている、これは発がん物質だという騒ぎがあったが、その飲料を飲み過ぎで、糖分の過剰摂取で体を壊すことは出来ても、色素でがんになることは現実的に言って不可能。

私は「食品業界とは無関係」と公言しているとおり、全くの未経験だが、零細化粧品メーカーにいて、ヘアマニキュアの開発でタール色素を扱ったことはある。あれをやると青い鼻くそが出たりする(笑)。本当。

【番外の番外】東久邇宮記念賞と那田尚史

安部司どころか食品の話題でもないので、番外編のさらに番外編としておくが、本ブログのリンク元を読んでいて、面白いものが出てきたので紹介しておく。
【必死なだ】がむばれNダ先生【八王子の×い人】:とりあえず更新

以前本ブログで取り上げた東久邇宮記念賞を自慢している人がいるらしいというネタ。

那田尚史なる人物、私は知らない。映像研究者ということだが、坐禅指導や探偵業をやっているらしく、映像研究者という割にはデザインのセンスもないのか、ぱっと見、胡散臭い(情報販売系サイトによくある特大フォント)。西村修平瀬戸弘幸中国産食品の輸入を全面禁止しろと言っている一方で、自ら中国4000年の歴史を持つ山西省で作られた酢とやらを売っていたりしてなかなか香ばしい人物)と仲がいいらしい。

掲示板で、

総理大臣賞なら要らないが、宮家の賞だからありがたく頂戴いたします。我は官軍、というのは気持ちいいね。私に嫌がらせをするものは皇族に弓打つものぞ、よく心得よ!!!。

と大見得を切っているので、つついてみた。

宮家、華族は全て進駐軍の指示により皇族から離脱しています。だから、雅子に男の子が生まれないとき、キャラの強いヒゲの殿下が、「無理だろうが側室を与えよ」と書いたんですよ。
東久邇宮記念賞でネット検索してみてください。反日半島派は「怪しい」と言ってますが、ほとんどが東久邇宮記念会を存続させようと言っています。私はもっとリッチになったらここに寄付したいと思っています。会長も亡くなられたとのこと。運営も大変でしょう。コバエさん、単純な嫉妬でしょうか?だったらデキンにしますが。

私は総理大臣賞ならもらわなかった。東久邇殿下は立派な人だったから、もらった。それだけです。

??? 「宮家」に関しては、現皇室と父系で近い宮家だけ残して、伏見宮系の11宮家は皇籍離脱した。しかし、華族」は「皇室の藩屏」ではあったが、元々皇族そのものではないのだから、「皇族から離脱し」てもいないし、東久邇が「殿下」で、何故に雅子妃殿下が呼び捨て???

で、怪しいとイチャモンつければ「反日半島派」かい? 「半島」に関して言及した覚えはないし、半島の北はともかく、南に関しては特に「反」とか「親」という感情も持っていない。まあ隣人ではあるわけだから、是々非々で付き合おうや、ぐらいの認識でしかない。

(2011.5.26追記)

私には、こんなことぐらい誰にでも分かる、という前提でものを言うクセがあります。前代表が「なだリサーチは公安の許可、と言っていますが、あれは公安委員会、公安警察とは別物です」と絡んできた。そんなことは分かっている。電話でのやりとりだから、公安、で済ませているだけです。生悟りの狂中にいるからそういうどうでもいいことで絡んできた。

が、私も反省します。下の記事で、ひげの殿下が「側室をおけ」と行ったのは旧宮家華族を復活させよという意味です。

決定通知は3月1日に在りました。それまでに足を治し、体力復活させようと頑張ったけど無理で、事情を話したら東久邇宮記念賞が4月20日頃届きました。うちに出入りしている業者さんやヘルパーさんが驚いていた。
 そのうちの一人がこういうものをもらった親戚がいるが、身内知り合いに招待状をだして一席設けたそうです。私は、母と賞状を見て2日ほどなんとなく嬉しくなりました。親戚の一人にも報告していません。

ところで、お金は腐るほどある池田大作大先生、皇族、政府、日本の大学関係からは一つも名誉賞をもらわず、南アメリカやアジア辺りの弱小大学に千万単位の裏金を使って300ほど名誉教授等々の名誉を買ったそうですね。

雪兎@あべしの裏側>誰でも不思議に思う、このあたりを貴方の豊富な知識で教えて下さい。大体、池田の書いた画期的論文は何をさすんでしょう。

私の執筆リストは以下の通り。何時かは評価されると思っていました。
http://w01.tp1.jp/~a920031141/shippitsulist.html

「教えてください」と書いてあるので返信しようとしたら、リモートホストがブロックされていて投稿できなかった。「答えよ」というからには答える機会を用意するのがフェアな態度ではないのか?この卑怯者め。仕方がないから、ここで書く。

池田某に関しては「豊富な知識」も興味もないし、はっきりいってどうでもいい(まあナチュラルグループ本社の橋本幸雄会長が学会員だったという記事を引用したので、そっち絡みで検索に引っかかることが増えたことはあったが)。池田というから、一瞬、池田信夫が頭によぎった(笑)。

「生悟りの狂中」?? 真正のキ印か?

【番外編】肉の生食問題を歪める似非・食品ジャーナリスト、郡司和夫

2009年、2010年の両年、日本国内における食中毒死者はゼロだったことを、食の安全情報blogのohira-yさんがニュースとして取り上げた。しかし明けて2011年早々、フグ中毒による死者が出て連続記録は絶えてしまった。そして、ユッケで4人の死者を出すという痛ましい事件が起こったことは報道されているとおり。

牛や豚や鶏は、それ自身が食中毒を引き起こす細菌やウイルスを持っている。「生食用の肉」が流通しているのは実質馬肉だけ、牛肉は「生食用の基準」はあるにはあるのだが、それを満たしている牛肉は、少なくとも国内のと畜場からの出荷実績は皆無(ごく少数の輸入肉が存在するという)、要するに「生食用の牛肉」など事実上出回っていないということということになっていた。鶏肉に至っては「生食用の基準」すらない。基準を設けるのも難しいということ。

エコナトランス脂肪酸で動き回った消費者庁、担当大臣の野田聖子福島瑞穂エコナトランス脂肪酸なんかに比べれば比較にならないくらいリスクの大きい肉の生食問題に関心を持っていた形跡は見当たらない。不幸な事件ながら、こんな時こそ発足して日の浅い消費者庁が存在感を出せる絶好の機会でもあると思えるのだが、今回の事件に関しては「厚生労働省への協力要請」にとまっている。このトーンの低さは理解しがたい。さらに付け加えれば、原発や遺伝子組換え作物、放射線照射を問題にしている日本消費者連盟食の安全・監視市民委員会福島第一原発事故を取り上げる一方で、作物や水から検出された微量の放射性物質に比べれば比較にならないほどリスクが高いはずの、肉の生食問題を何故か追ってはいない。

話が逸れるが、遺伝子組換え作物を蛇蝎の如く忌み嫌ってきた生活クラブ生協等の一部の生協が、東日本大震災で非組換え飼料の調達が困難になったということで「緊急措置」と称して不分別飼料の使用を始めた。非組換え飼料の調達が出来るまで、肉・卵・牛乳の扱いは止めますと言えないのか? 所詮は山の手の有閑奥様クラブ、非組換え作物と心中する覚悟まではなかったらしい。

これら古臭い思想先行型の市民運動とは違う、「科学的根拠に基づく食情報を提供する消費者団体」を標榜して発足したばかりの「FOOCOM.NET」では、原発問題は一時中断して専ら肉の生食問題を追っている。

ところで、mixiニュースで「NEWSポストセブン」が配信され始めた。小学館の「週刊ポスト」「女性セブン」の記事を配信しているのだが、本を手にとって読むのはアホらしいニュースも読める。原発は全部風力で代替できるという、朝日新聞に載った机上の空論を安井至氏が斬り捨てていたが、ライターの取材先にはトンデモも出て来る。郡司和夫という、記事の説明では食品汚染や環境問題に詳しいとされているトンデモジャーナリストがこのようなことを言っている。

激安系の卸業者は販売先を増やすために、“効率よく使える”という触れ込みで、ユッケをすでにミンチにした状態で出荷しているところもあります。この場合も、古い肉を混ぜて袋詰めしたりということも平気で行われているんです

部位ごとに安く買い叩いているケースでは、卸業者が流通段階で出元のわからない肉を仕入れている疑いも否めません。黒毛和牛といいつつ、同じ国産牛でも乳の出なくなったホルスタインの肉を混ぜていたケースもありました

はて、「古い肉」がどのくらい古い肉を差すのかはわからないが、それをユッケ用と称して販売することはダメだとしても、安物肉の混ぜ物だろうが、十分に火を通せば、今回のような食中毒は防げたはずだ。「肉の生食という行為そのものの是非」を、「安物のクズ肉問題」に論旨をすりかえている訳だ。トンデモジャーナリストの手にかかるとこうなるという見本。

小若順一の講演でも、安物肉のことを言っていたので、それを遮って強引に「安物肉を活用することは、悪いことですか?」と野次ったことは、このブログで以前書いたとおり。このブログの本来の批判対象である安部司も、牛や豚に感謝しようとあるページで説いている一方で、「ドロドロのクズ肉」に「廃鶏」と、元は生命体であった肉をバカにしている。

と、ここまで書いてきて、5月12日の全国消費者団体連絡会主催の勉強会の席で厚労省の課長の口から、これまでの「生食用の牛肉は存在しない」という論調をひっくり返す仰天の発言が出たという。詳しくはFOOCOM.NETの当該記事を読まれたし。

【番外編】信州志賀一・業務停止命令

タイトルに反して、安部司以外を扱うことが増えているが、“悪徳商法マニア”には超有名企業だった信州志賀一に業務停止命令が下った。
消費者庁:訪問販売業者【(株)信州志賀一】に対する業務停止命令について(PDF)
東京都:「こんなに使わない」「高すぎる」等と断っている消費者に「すぐなくなりますよ」等と執拗に勧誘し、多量の樽入り味噌を販売していた事業者に、業務停止命令(6か月)

「信州」を名乗りながら千葉県の会社で長野県には営業所すらなく、「志賀」は社長の姓。

味噌の訪問販売は以前から苦情が絶えなかった。それというのも、2007年まで特定商取引法の「指定商品」に味噌が含まれていなかったから、クーリングオフ出来ないという法の不備を突く形で横行していたから。2007年に味噌などの調味料が「指定商品」に追加され、さらに2009年の改正で指定商品制が廃止され、原則全ての商品・役務を対象とすることになった。指定商品・指定役務を個別に指定するやり方を取っていたのでは、ペットだの墓石だの、常識的に訪販では扱いそうにないようなものまで扱う業者が出て来ていたちごっこになることは自明だった筈(そもそも、30年以上前に訪販法を作ったときに何故指定商品制をとったんだろう?)。

東京都の発表資料で筆者が個人的に注目した点はこれ。

従業員数:216名(うち、営業員183名)

つまり、従業員の大半が営業。製造部門の実態は不明(もしくは自社では製造していないファブレス?)。
安全・こだわり原材料
「信州で代々伝わる熟練した蔵人」「本格的な無添加の信州最高峰の味噌」だのいろいろ「信州」にこだわっているが、いくら言い繕ったところで「信州」とはおそらく無縁(OEMの委託先が長野だった、というようなオチはあるかもしれないが)。

消費者庁の資料によると、価格帯は以下のとおり。

「秘伝かくし造り」約6千円(3㎏)〜3万4千円(20kg)
「国産特別仕込み」約1万2千円(4㎏)円〜4万6千円(16㎏)
「大地の極み(有機)」約1万8千円(4kg)〜3万5千円(8kg)

[rakuten:japan-ds:10214655:detail]
このうち最高額商品である「大地の極み」は有機JAS認証を受けていた有機JASのイメージにも傷をつけてしまったな。有機JAS認定にもちろん「売り方」は無関係だが、「売り方も商品価値のうち」である(その考えを良い方向に利用しているのが高級ブランドだ)。消防署の方から来た消火器屋の消火器でも火は消える。

信州志賀一も、「スーパーで売っているような他社の味噌には添加物一杯」というような「無添加商法」を行っていたと聞く。同社の商法は威迫・困惑型の古典的な押し売りだったが、本ブログの見解として、安部司のような的屋も、日本消費者連盟生活クラブ生協のような声だけでかい自称・市民団体やある種の生協も、本質的に同じ穴の狢であるとしておく。

(付記)
他のブログで取り上げられていたが、どうやら本当に「信州の会社から仕入れているファブレス企業」であるらしい。「秘伝かくし造り」の同等品はおそらくこれ。
タケダ 天然醸造信玄かくし造り 1.5kg

ナチュラルグループ本社・不渡り

久住小春モーニング娘。がらみで検索に引っかかってアクセスが増えるのを期待して、前回の記事を書いてみたのだが、予想に反して、「アニュー」「ナチュラルグループ本社」がらみのヒットが激増していることに気づく。どういうことかというと、とうとう不渡りを出してしまったらしい。

ナチュラルグループ本社に異変?(5)〜不透明な対応に取引先企業の不安募る
取材を進めるなかで、ナチュラルグループ本社が九州・中国エリアの企業に対して1回目の不渡りを出していたことが判明した。なかには事前に何の説明も受けなかった企業もあり、「呆然とするというより、情報不足で動きようがない状態」「未だ同社からの対応が不透明」と不満を漏らすコメントも聞かれた。

電話も繋がらず、痺れを切らした取引先が直談判に出向くも、もはやどうにもならない状態だという。不渡りを出せば、銀行に情報は伝わるわけで、銀行は、冷徹に潰しにかかるぞ。

(2011.2.9付記)

【続報】ナチュラルグループ本社の橋本会長が釈明〜不渡りの原因は人件費
 再建策のひとつである新事業については、3月よりサテライトショップを拠点に宣伝講習販売を再開して建て直しを図るというプランのようだが、具体的な数字の説明は行なわれなかった模様で、今後、店舗販売の商品供給などについては疑問を残したままのようだ。

「宣伝講習販売」とはSF商法のことか? 橋本幸雄会長は、元々この手口を編み出したとされる新製品普及会島津幸一の直弟子であることを忘れてはいけない。

元モーニング娘。・久住小春の発言を検証してみる

ハロー!プロジェクト界隈は、判るのは、この前“再結成”が報じられた「モーニング娘。」の初期メンバーや「太陽とシスコムーン」、松浦亜弥あたりまで。最近の「娘。」のメンバーの名前なんてとんと判らない。

サンケイスポーツに載った記事から。

久住小春“農娘。”宣言「畑持ちました」
2011.1.30 05:03

 2009年12月にモーニング娘。を卒業したタレント、久住小春(18)が、2月10日に初エッセー「17歳の転職」(ワニブックス、1500円)を発売することが29日、分かった。

 12歳で芸能界デビューし、17歳でモー娘。から“転職”した久住が、生い立ち、卒業の経緯、現在の生活など赤裸々に半生を告白。サンケイスポーツの取材に「小春も17歳で転職し、新しい夢の第一歩を踏み出したように、“何歳でも夢は叶うよ”といろんな人に伝えたくて」と執筆の理由を明かした。

 現在、オーガニック食材にハマる久住は、昨夏から千葉県内の農家で畑60坪を借り、野菜を栽培。さらに昨秋、加工されていない食材を極力生で摂取する「ローフード」の資格や、野菜の種に関するシードマイスターの資格も取得した。

 健康や食に興味を持ったきっかけについて「私が育った新潟の村(旧和島村=現長岡市)は自然食しかなかったので、上京後、お弁当が続く生活の中で風邪をひきやすい体質になって…」。卒業後、食生活を見直すためスーパーに通い、自炊をするうちにローフードに開眼。「自分の畑も持つようになりました」と笑顔で明かした。月に一度農家に通い、レタスや白菜などを収穫したという。

 モー娘。卒業を振り返り、「アイドルになる夢が叶い、人生一度きり、と思った時に、後悔せずに次にやりたいことをやろう、と思いました。今は“十代の畑娘”です」とキッパリ。「今後は昔から憧れていたファッション誌のモデルにも挑戦したいし、いろんな一面を見せていきたい」と18歳の“再就職”に向け、大きな瞳を輝かせた。

千葉県の、たかだか60坪の畑に、その都度(おそらく)自動車で出向く。大型船舶や鉄道で効率よく大量輸送される大規模流通と、どちらが環境負荷が小さいと思う? それなら、自宅にプランターでも置いて栽培した方がいいだろう。

彼女も、このブログの筆者も、戦中・戦後の食糧難の時代なんて知らない。戦中の話、清沢洌の『暗黒日記』に、配給だけで暮らしている一家があって、栄養学者が感心して調査に行ったら家族全員鳥目(夜盲症)になっていた、とある。小磯内閣から陸海軍が消滅する幣原内閣まで海軍大臣の地位にあった米内光政は「配給分しか食べていない」と言っていたが、東久邇宮内閣の写真では、かつての恰幅のよさ(『ジパング』では相撲部屋の親方みたいと言われている)が見る影もなく痩せ衰えてしまっている。

前線の兵士達は、「敵のかばねと共に寝て、泥水すすり草を噛み」という『父よあなたは強かった』の歌詞そのままの悲惨な情況を呈していたという。

それがマシになったのは、まごうことなく戦後の生活改善運動のおかげであり、現代人が思い描くような“自然食”の歴史もそんなに古いものではない。豊かになった現代人はそのことを忘れてしまった。今ではJICAあたりが、途上国への援助として、かつての日本の経験を活かせないかと活動しているのが目立つくらい。

私は半分洒落のつもりで「古典的自由主義者」なんて自称しているけど、田沢湖クニマスを結果的に絶滅に追いやった発電所にしても、貧しさから豊かになるため、あるいは公衆衛生のための公共事業というものは、この時代、やっぱり必要だったのだと思う。

どうも、つんく♂が安部司の本に感化されているらしいという。久住小春がそっち方面に目覚めたのも、もしかしたらその影響もあるのかも知れないということで、このブログで取り上げてみた次第。久住小春のブログ、いろいろツッコミどころがあるようなので、コメントしてみよう。

以下、全て原文ママ。ただし絵文字は省略。

2010-04-27 16:28:54
体のために
テーマ:健康関連

野菜は、いつも「JAS有機」のものを選んでいます。

JAS有機」とは、農薬や科学肥料などを使っていない食品。

小春は一番安全だと思います。

なぜなら、JASの厳しい審査に認定された食品しかこのマークを使うことしかできないからです。


ちなみに「無添加」というのは、ただ指定の物質が使用されてないことだから、絶対安全とは限らない。

「無農薬」というのは審査に認定されなくても表示できるから、無農薬=JAS有機ではないし、農薬が使われてないけど化学肥料は使われている可能性はある。

JAS有機」じゃなくて「有機JAS」だろうというのは細かいだろうが、有機JASが農薬を使っていないというのは間違いで、ボルドー液とかマシン油とか、何故か合成洗剤嫌いの、ある種の奥様方に人気の重曹(炭酸水素ナトリウム)は、有機JASで使える農薬ということになっている。ボルドー液は生石灰酸化カルシウム)と硫酸銅から調製する古典的な殺菌剤だが、硫酸銅なら、学校での理科の実験で作った事もあるであるかもしれない。しかし硫酸銅劇物だ。

池川総合ブドウ園ブログ:これって間違い?「ボルドー液は・・・」ワイン用ブドウ栽培の話12

猛毒でも自然由来は善、植物由来でも化学物質は悪という風に判断されています。これは、理念ではなくむしろ内部のルールです。宗教と同様に大きな矛盾を内部に抱えながら信じている人たちをマーケットの対象にして成長してきました。ですから有機栽培という言葉は、テロワール同様マーケティング用語だと考えています。

ボルドー液に使われる硫酸銅は、劇物で非常に危険性の高い薬品です。一般的に使用されている4-4式ボルドー液では、100L当たり400gの硫酸銅と400gの生石灰が使われます。濃度は、125倍になります。化学農薬の殺菌剤では1000倍から3000倍ぐらいですので125倍がいかに高濃度お分かりでしょう。当然、濃度が薄いから良いという意味ではありません。
散布する私にとっては、3000倍の化学農薬の方が安心です。

ブドウは銅に対して比較的抵抗性がありますが、土壌中の銅濃度が高いと栽培できない植物もあります。魚毒性も高く琵琶湖を抱える滋賀県ではかなり以前からボルドー液の散布が禁止されています。果樹先進県ではありませんが賢明な判断だと私は思います。

ボルド−液は、毒性も高く散布濃度の高い危険な農薬です。

必要最低限の使用にとどめることが散布する本人と周辺環境のためになります。

実際に作業をする農家の立場からすれば、有機JASのためにボルドー液なんか使うよりも、「化学農薬」の方がよっぽど安全だと考えているのがわかる。

「無農薬」というのは審査に認定されなくても表示できるから

「無農薬」は「審査に認定されなくても表示できる」どころか、農水省のガイドライン(PDF)「表示禁止」になっている(有機JASと違い罰則規定はなし)。「特定栽培農産物 農薬:栽培期間中不使用」と表示しなければならない。一方、「無添加」に関しては未だに規制もされていない「マーケティング用語」で、根拠も曖昧で言いたい放題使っている(「自然塩」「天然塩」表示が追放されたのは前進と評価する)。食の安全に五月蠅い生協(生活クラブ生協とかグリーンコープなどの石鹸派・反「遺伝子組み換え」生協は別にして)が、ただ闇雲に食品添加物残留農薬を忌避するのではなく、まずはきちんと知ろうという動きを近年見せているのに対し、大手流通は、セブン&アイトランス脂肪酸追放宣言のように、消費者側の過剰反応と知っていてパフォーマンスに出ているフシがあるから質が悪い。

2010-04-28 13:45:53
オススメだよ
テーマ:健康関連

小春が飲んでる『大高酵素』です

(中略)

この酵素は天然由来なんですよ
無駄なものが入っていない。安心して買ってください!

ほかの酵素だと保存料とか化学物質とか入ってるものも売ってるので、みなさん気をつけてよく入ってるものを見て買ってください

酵素」だって「タンパク質」の一種であり「化学物質」じゃないのか? 酵素もタンパク質である以上、胃液自体に含まれるペプシンなんかを別にすれば、吸収されるときはアミノ酸に分解される(と学校で習っている筈)わけで、経口摂取に意味があるとは思えない。「天然由来」だから「安心」がウソだとは、私が何度も何度も口を酸っぱくして言っているとおり。「天然由来のトリカブトエキス」「天然由来のベニテングタケエキス」「天然由来のトラフグの卵」「天然由来のスズラン茶」……みなさん、安心できますか?

「大高酵素」に関しては、自社サイトで言っている内容はともかく、ダイエットに有効だのアトピーが治っただの、ろくな売り方はしていないなと思える。食の安全・市民ホットラインは保健所より怖いぞ(笑)。「食べる酵素」に関しては、高橋久仁子著『「食べもの情報」ウソ・ホント』で斬られているので一読あれ。

「食べもの情報」ウソ・ホント―氾濫する情報を正しく読み取る (ブルーバックス)

「食べもの情報」ウソ・ホント―氾濫する情報を正しく読み取る (ブルーバックス)

2010-05-01 16:05:34
小麦粉を買う前に見てください
テーマ:健康関連

小麦粉は、スーパーでは意外と外国のものが多いです!
小麦粉はなかなか国産の物って少ないんです
みんなのお家の小麦粉はどうですか?

小麦粉は国産のものを選んだほうが小春はいいと思います
なぜ国産がいいかと言うと、外国の小麦粉は日本にくるまでの間、腐らないために沢山防腐剤とかを、まいているんです。
そんなもの、体に入れたくないですよね?
少量だったらさほど害はないと思いますが、毎日取り入れるって考えたらどうですか?

皮肉にも、久住小春山崎製パンのCMに起用されているが、その山崎をこき下ろした信用毀損本『ヤマザキパンはなぜカビないか』を喝破した、畝山智香子著『ほんとうの「食の安全」を考える』で触れられている。

ほんとうの「食の安全」を考える―ゼロリスクという幻想(DOJIN選書28)

ほんとうの「食の安全」を考える―ゼロリスクという幻想(DOJIN選書28)

ヤマザキパンはなぜカビないか』という本が出版され、その中では、パンをつくる際に品質改良目的で使用されている臭素酸カリウムに発がん性があるから危険だ、という主張がなされているそうです。このような、「○○には発がん性があるから危険だ、食べてはいけない」といった類の主張はしばしば目にします。
 CPDP(引用者註:米国の発がん性データベース)で臭素酸カリウムのTD50(引用者註:50%の発がんを誘発する量。単位はmg/kg/日。1日あたり、体重1kgあたり何mgかということ)で臭素酸カリウムのTD50値を見ると、ラットで9.82mg/kg/日となっています。この場合パンに残留する0.5ppb(0.5μg/kg=0.0005mg/kg)以下の臭素酸カリウムは、カビを防ぐために使われているのではないので、カビは適切な批判対象ではないのですが、この本の著者がカビを取り上げているのでカビ毒についても見てみましょう。
 カビもカビ毒も種類は多く、すべてに発がん性があるわけではありませんが、逆にこれまで知られていない毒性のカビ毒があるかもしれません。知られているものの中ではアフラトキシンB1が飛び抜けて高い発がん性を示し、TD50はラットで0.0032mg/kg/日です。オクラトキシンAは0.136mg/kg/日です。フモニシンB1はラットで1.5mg/kg/日という値です。TD50の値をくらべるなら、これらの物質の中では臭素酸カリウムがもっとも発がん性は弱くなります。さらに臭素酸カリウムは製造段階で使用されて製品への残留量はきわめて少なくなるように管理されています。
 一方カビ毒は自然の状態でたくさん発生しうるチャンスがあり、原料となる小麦が栽培されているときにできたものから、パンになってから生えたカビがつくるものまで多種多様です。生産から消費にいたるすべての段階でできる限りの努力をしていても、ある程度の汚染は避けられないのも事実です。したがって小麦の船での輸送などの際には、薬剤を使用してカビの発生を抑制するということは安全性確保のために必要とみなされているのです。カビ毒などの天然物の害についてはまったく無視して薬剤の毒性のみを問題視するような主張は、データの恣意的利用でしかなく、科学の誤用と呼ばれるものです。(p63-p64)

別の観点、「CO2排出量」に着目して、北海道産小麦を使った食パンと、北米産小麦を使った食パンの環境影響を調べた研究が、他でもない山崎製パンの研究員と産総研との共同で発表されていて、松永和紀著『食の安全と環境』で取り上げられている。

 結果は意外なものだった。食パン一斤あたりの原料小麦のCO2排出量は北米産小麦が102グラム、国産小麦が103グラムで違いがなかったのだ。北米から約7900キロメートルの距離を運んできているというのに、なぜだろう?
 国産小麦の乾燥工程が問題だった。小麦は、水分含有率が高いと加工しづらくカビ毒の増加など安全面でも問題が大きいため、一定程度に下げる必要がある。北米は収穫期に雨が降らず、10〜20%台の水分含有率で収穫できるが、北海道は北米に比べて降水量が多く、収穫した小麦の水分含有率が40%台に上る場合もある。そのため、かなりの化石燃料を使って乾燥させなければならない。その結果、CO2排出量が増えてしまうのだ。輸送によるCO2排出量は北米産小麦の方が高いが、国産小麦の乾燥工程での排出により相殺されてしまう。
 この比較に用いられた北海道産は国内では収量が際立って高い。ということは、国内のほかの地域で栽培すれば収量は低く、必要な農地が増え、畑を耕す機械を動かす燃料、肥料、農薬などの使用量も増加する。そのため、他地域の小麦を使う場合には、さらに化石燃料の使用量が増えCO2排出量が増加することも予想される。(p8-p9)

少し前、北海道の著名な製菓メーカー「六花亭製菓」の社長が北海道新聞に意見広告を打った。製品に北米産小麦を使用していることを明らかにした上で、「今のところ私どものお菓子に道産小麦の出番はない」地産地消にこだわりすぎて、製品のおいしさをないがしろにしては本末転倒」。これに田中義剛が噛み付いて議論を呼んだ。私は社長の言い分が全くの正論であり、いいお菓子をつくるには材料は厳選して当然であると表明しておく。それがたまたま北米産だったということ。吉野家が米国産牛肉にこだわっているのも同じこと。

「国産小麦=安全」神話に関しては、前掲書『食の安全と環境』で続けて「根拠なし」と断じ、実は国産小麦の方がカビ毒のリスクが高いことを示している。

「国産小麦は安全」という説にも科学的な根拠はない。一部の市民団体などは長く、輸入小麦のポストハーベスト農薬を問題視してきた。ポストハーベストとは、収穫後に農薬処理すること。国内の農産物には認められており、外国産の農産物は、遠距離輸送や保存時に害虫がついたりカビが発生したりするリスクがあるため、特定の農薬と農産物の組み合わせについては使用が許されてきた。小麦にも一部の農薬の使用が認められており、市民団体などが危険と主張する。
 しかし農薬は、科学的な検討により残留基準が定められている。各食品の残留濃度がこの基準を超えなければ、健康リスクは心配する必要がない。そして、輸入小麦が残留基準を超えるケースはほとんどない。
 一方、国産小麦で懸念されているのは赤カビによる汚染。赤カビが産生する「デオキシニバレノール」(DON)という物質は毒性が比較的高く、動物実験などでは微量でも長期に与え続けると成長や免疫の抑制が認められる。そのため、厚生労働省は2002年、暫定基準(1.1ppm=1100ppb)を設定した。01年度の厚生科学特別研究報告書によれば、国産小麦(サンプル数36)のDON濃度は、0〜2248ppb(平均388ppb)。一方、輸入小麦(サンプル数20)のDON濃度は0〜740ppb(平均100ppb)。国内は高温多湿で小麦栽培に適していない地域もあり、輸入小麦に比べれば国産小麦の方がカビ毒汚染は深刻、という結果だった。農水省も02年から国産小麦の調査をしており、同年には2.1ppmと暫定基準を大幅に上回るものも見つかっている。
 暫定基準設定以降、国内では農薬によるカビ防除などの指導が行われ、汚染は軽減傾向にある。国産小麦を食べることによって日本人の健康が脅かされる、という事態にはなっていない。しかし、天候不良などによって赤カビ病が蔓延するリスクは高い。農水省は08年度、汚染低減のための指針を策定している。(p9-p11)

2010-05-01 18:40:25
宿便を出す方法
テーマ:健康関連
まず、宿便とは!!!!

何年も腸にはいりついてる便じゃなく、食べ過ぎて処理しきれなかった食べ物のカスです。

宿便を出す方法

出すには断食が一番早いらしいんですが、水だけの本断食は自宅では危ないので辞めてください!!

自宅でできるやり方をいくつか紹介します

寒天断食

すまし汁断食

半日断食

青汁断食

大高酵素断食

リンゴクリーム食断食

果汁断食

など、沢山の方法があります!
自分にあった断食方法を見つけてみてください。

(中略)

小春が推薦している健康法を紹介

一つ目はローフード

2つ目は西式甲田療法です!

健康に興味がある方は沢山本が出版されてるので是非本を読んでみてください。
目から鱗ですよ
今度小春が持っている本を紹介したいと思います!
今日のは西式甲田療法で知った一つです。

単食断食、単食ダイエットというやつは、「朝バナナ」にしてもそうだが、ぶっちゃけ、「空腹を紛らわす行為」に過ぎない。そこに、「西式甲田療法」なる断食健康法が登場。提唱者の甲田光雄医師は日本綜合医学会・名誉会長だったが2008年に亡くなっている。「西式甲田療法」とやらで延命は出来なかったわけだ。

2010-05-02 11:47:39
☆サプリメント
テーマ:健康関連

サプリメントなどの合成のビタミンは尿と一緒にすぐでちゃうことを知ってますか?
ビタミンを簡単にとるために小春は、普段の飲み物をこれにしてます
ただ普段の飲み物として飲んでるから手軽だよ
『柿の茶葉』です
市販で普通に手に入ります
リボンリボン『柿の茶葉』の良い所
天然なので安全。
ビタミンCがたっぷりなんとみかんやレモンの20倍以上のビタミンC
緑茶や紅茶と違ってカフェインも入ってないから沢山飲んでも、胃の負担が無い
クセも全然なくて飲みやすいキラキラ普通のお茶と一緒
ビタミンCたっぷりなのに酸っぱくないですよ
ここで豆知識
ビタミンCは鉄やカルシウムの吸収もよくするし、免疫力も上げる効果もあるそうです。

ビタミンCはコラーゲンの元になるヒドロキシプロリンの合成に必要なもので、欠乏症が「壊血病」だ。しかし、ビタミンCを過度に有難がる風潮があるのは、ライナス・ポーリングが言い出した「メガビタミン理論」のせい。ポーリングは別に臨床医学の専門家でも何でもなかったのだが、「ノーベル賞を2度も受賞した科学者」の言う事なのでみんな信じてしまって、アメリカがサプリメント大国になった一因にもなっている。ビタミンCは単一の物質であり(アスコルビン酸の異性体のひとつ・l-xyro-アスコルビン酸)、天然だろうが合成だろうが同じ物質であれば、生命体がそれを識別することが出来る筈がない。では「合成ビタミンC」って? アスコルビン酸のような光学異性体が存在する物質を、例えば、異性体の一つである「ビタミンC」だけを化学合成して取り出すには、光学分割とか、野依良治氏の研究で有名になった不斉合成が必要になってくるわけで、天然には存在しないアスコルビン酸異性体が「作るのが難しいらしく試薬としては高価で、気軽に工業用に使える値段ではない」という以上、ビタミンCの合成なんて割に合わないのではないのか。それなら天然由来の方が安いに決まっているし、殊更「天然」を謳う意義に乏しい。

そうやって、ビタミンCを持ち上げておいて、舌の根も乾かずにこんなことを言っている。

2010-05-13 20:15:25
健康についての質問回答
テーマ:健康関連

毎日飲むと良いお茶ってある?
↓↓↓↓
『柿の葉茶』がいいと思いますキラキラキラキラ
天然のビタミンCたっぷりだし(レモンよりも!)
健康食品店やネットでも買えるよ
普通のお茶はカフェインとか入ってるけどこれは入ってないので、こっちをオススメします

どうやって健康食品を見分ければいいの?
↓↓↓↓
食品の裏に書いてある、原材料を見ます
とは言っても何がいいのか、悪いのかって分からないですよね!(小春もたまにあります)
そうゆう時は、聞いたことない物が入ってるのは要注意ですショック!特にカタカナ例えば…『干し柿』を買ったら…
☆原材料☆
柿、酸化防腐剤←(このような感じのこと)
など書いてあります

酸化防止剤」と「防腐剤(とは言わずに『保存料』と食品ではいうが)」の区別、つまりは、化学的な酸化還元と微生物によって腐敗することの区別もついていないらしいが、清涼飲料水の酸化防止剤として多用されるのが、他でもないビタミンC。ビタミンCは還元性があるから、飲料の身代わりに酸化されて、飲料自体が酸化されるのを防ぐわけだ。全く同じものを「ビタミンC」といえばポーリング博士ご推薦の素晴らしい栄養、「酸化防止剤」といえば、なんだかおっかなさそうな添加物、言葉はマジックだ!

2010-05-04 18:51:11
☆シャワーヘッド
テーマ:健康関連

小春が使ってるマイナスイオンシャワーのヘッドを紹介しま〜す
みんなはどんなシャワーヘッドを使ってますか??
肌が弱い人や、肌トラブルのある方や、赤ちゃんの肌には、綺麗な水が出るシャワーヘッド使いたいですよね
とくに東京の水は、塩素がすごいだろうから、肌弱い人はすごい最悪なことになるよね
あと小春的には、匂いがやだ
小春が使ってるシャワーヘッドは、FRIONっていうこれだよ
これは、塩素をカットして水をだしてくれたり、殺菌はもちろん、遠赤外線効果もあるの
今まではカードリッジを定期ごとに交換するのを使ってたんだけど、実はこれ、カードリッジの交換が不必要なの
超楽ってか、交換しなくていいからただ付けるだけ
いろんな雑誌にも取り上げられてるからもう使ってる人もいるかもだけど、紹介してみた
塩素カット以外のこのシャワーヘッドの効果
マイナスイオン効果で新陳代謝がたかまり、遠赤外線効果で湯冷めしにくくなる
洗顔や、シャンプーの泡立ちがよく、なおかつ体の汚れも取れる
お風呂の壁にシャワーの水をかけると、セラミック効果でカビがつきにくくなる
もちろんこのシャワーで、湯船にお湯ためて、入浴も可能だよ

「FRION」とは、「セラミックの遠赤外線効果によりフィルターを使わず塩素刺激を緩和」するのだそうだ。「セラミックの遠赤外線」、ピンときたら、天羽優子氏のサイトへ行こう。

怪しい宣伝チェックリスト

「遠赤外線」で水処理

どんな温度の物体も(勿論浄水器や活水器も、そして水自身も)、温度に応じて赤外線も遠赤外線も出している。もし、装置に電源やヒーターが存在しないなら、主張はインチキである。水と装置のどちらか一方が遠赤外線をもう一方に浴びせるようなことは起きない。水を流せば、装置は速やかに水と同じ温度になり、水と装置の両方が遠赤外線を出して平衡に達する。
ヒーターや電源がある場合は、それは単なる加熱装置に過ぎない。
セラミックスと一緒に出てくることが多いのは、暖房器具がセラミックヒーターを使っていたりすることから連想したのだろう。
また、水は遠赤外線を吸収するが、十分なパワーで照射してやれば単に温度が上がるだけで、それ以上の物理的変化は起きない。

2010-05-07 17:51:44
☆ブロッコリーについて
テーマ:健康関連

有機にこしたことはないけど、低農薬とは?↓
↓↓↓↓
農薬を二分の1などなるべく使用を少なくしたもの。
自然食品店などに良くと、農薬何パーセントとか書いてあるからチェックしてみてください

貧乏人の私は「自然食品店」なんて行くことないけど、残留農薬ってppm(perts per millionすなわち100万分の1)ではなくてパーセントで表示しているのか? パーセント単位で表示する必要があるほど、「自然食品店」で売っている自称「低農薬」作物は残留農薬を含んでいるのか? 10ppmが0.01%だから、数字を小さく見せるためのトリックなのか? 謎だ。

2010-05-10 20:05:15
☆マスタードシードでデトックス
テーマ:健康関連

小春が前にやっていたデトックス
前にネットに載っていて、それをみて、小春も、試してみたものです
↓↓↓↓
マスタードシードからしの種)を大さじ2で種のまま、1日どのタイミングでもいいので飲む
小春が買ってたのはこれです
すっっごいデトックス効果があるよそれと、便秘も治る
これを500グラム飲み終わるまで毎日続けるといいみたいです!
体に溜まってる重金属が出るらしいよ
中々普通のスーパーとかには売ってないけど、もし買うなら東京の広尾にあるナチュラルマートって言う自然食品店に売ってることが多いよ
後は、ネットで「マスタードシード」または「からし種」って検索してみてね
今すっっごい人気のものだから中々買うの難しいかもしれないけど…
有機のものがいいと思いますが、そうゆうのは気にしないって方、安い方が良いって方は『小島屋』さんで買えるから、ネットで検索してみてね
すっっごいコアな情報だけど、こうゆうのにも興味がある方は良かったらやってみてください

「ネットに載ってい」た情報とは、「ナチュラルハイへの道」だろうか。自己紹介曰く。

翼のはえた心と体をゲットするため、心と体とスピリットが喜ぶ食事や生活を模索しています。マクロビ、アユールヴェーダを経て、2009年の7月からナチュラル・ハイジーン(ローフード)ライフを実践中。

怪しげな代替療法実践者の典型的なパターンに見える。

2010-05-12 14:33:38
質問に対してのアドバイス(健康偏)
テーマ:健康関連

↓↓↓↓
小春もコンビニ大好きです
適度だったらいいんじゃないですか?
毎日朝、昼、晩コンビニのご飯っていうのはよくないかもだけどコンビニというものじたい存在しないものだと思いこむとか
そうゆう風に思ったら案外ラクかも
それか、どうしてもと言うなら、なるべく添加物など入ってない商品を選ぶ
でも、コンビニで食べ物色々買いたくなっちゃうなら、もしくは買っちゃうなら、行かないほうがいいかと…
それか添加物とか入ってない、手作りのお弁当屋さんで、買うとか…
結構都内とかならそうゆうお弁当屋さんありますよ
イロイロと試してみて、自分に合ってるのを続けてみてください

ある種の過激な自称・食の安全専門家のように、コンビニ自体を否定しているわけではない。添加物に関する心配が杞憂なのは、このブログが趣旨としているところであり、散々書いてきた。これ以上言わない。

2010-05-12 21:26:32
健康に関しての回答
テーマ:健康関連

お通じが悪いんですがどうしたらいいですか
↓↓↓↓
小春も飲んでいる、『ミルマグ』または『スイマグ』を飲んでみるのは?
副作用も無いし、安全ですよ
それと、生の野菜やフルーツを積極的にとってみてください

「ミルマグ」は便秘薬、成分としては水酸化マグネシウム、医薬品だ。かつては阪急東宝グループの「阪急共栄物産」が扱っていて、今はロート製薬傘下になった「エムジーファーマ」の製品。医薬品だから、「副作用も無い」ということはありえないし(副作用が無いということは、「効かない」と表裏の関係だから)、長期にわたって大量に服用すれば「高マグネシウム血症」が起きる恐れがあるということが判っている。一方、「スイマグ」は同じ水酸化マグネシウムということだが、前述の「西式甲田療法」の「甲田医院」で販売しているオリジナル(?)商品らしい。変な代替医療系のところが扱っている商品に手を出すくらいなら、その辺のドラッグストアで売っている大衆薬のほうがよっぽど信用できる。

2010-05-14 22:48:59
生野菜は体を冷やすは嘘??
テーマ:健康関連

生野菜は体を冷やすと言われてますが、実はそんなことないんです

一時的には冷えるかもしれませんが生野菜を食べていると体がデトックスされて血液の循環がよくなり、結果的に体を温めます

だから、温野菜などは一時的に体を温めるだけで根本的な改善方法では無いんです

冷え性などを根本的に改善したい方は、むしろ生の野菜や果物を食べることを小春は進めます

もちろん料理の問題で加熱したものが食べたい時はそれでいいと思います

少し前に、渡辺宏さんの「安心!?食べ物情報」で、食べ物で体を「温める」「冷やす」ことは迷信だと指弾されていた。

「安心!?食べ物情報584号」

 体を「温める」「冷やす」と言うとき、文字通りの意味で言うことはもちろんあります。熱いものを食べて汗をかくとか、アイスクリームを食べすぎてお腹が冷えるとかいうのは、そういう場合です。

 これは実際にそうです。また唐辛子などの辛いものを食べて汗をかくのも、体を温めていると言えると思います。これらはいずれも物理的なことです。

 私が迷信だと言ったのは、これとは違って、食べ物を「温める」「冷やす」で分類する考え方のことです。

 この考えの淵源は中国古代の陰陽思想にあります。陰陽は中国古代哲学の中心的な考え方で、易などに代表される様々な思想のもとになりました。

 私は古代思想としての陰陽が間違っているというつもりはなくて、それを現代の食品にあてはめて疑わない人たちが迷信に陥っていると言っています。

 ネットで検索すると、食べ物を分類した表がよく出てきます。しかしそれは科学として、実験で確かめられたものではありません。

 要するにイメージの問題なのです。しかも古代陰陽思想を食べ物の世界に引っぱりだした人が独断で(勝手に)言ったことが根拠になっているというものです。

 冷え性に、血行をよくするような食べ物を考えるのは迷信ではありません。しかしこの食べ物は体を温めるから、と勧めるのは単なる迷信です。

 この迷信については、ネット上でいくらでも出てきます。残念ながらそれが迷信だと指摘しているところは少なくて、信じている人がほとんどです。

 もう一つ問題なのが、現在政府が勧めている「食育」というものも、実はこの迷信と起源を同じくしていることです。

 現在、日本ではこのように「権力を持った人」「反動的思想の人」「左翼的思想の人」がごちゃ混ぜになってこんな迷信を振り回している、困った状況です。

2010-05-27 21:59:14
☆オーガニックティー
テーマ:健康関連

これはデトックス効果があるハーブティーだよ

色んな味があるよ

好きなフレーバーを選べるよ

勿論悪い添加物はなーにも入ってないし、カフェインも入ってないですよ

カフェインは中毒性があるので、なるべく摂取しないほうがいいですよ

今は「穀物珈琲」や「ノンカフェイン」の珈琲も売ってるので、珈琲好きな人はそうゆうの買ってみてください

自然食品店なので手にはいります

この『yogi』ティーは夜飲むのがオススメです

ハーブティーは便を柔らかくする効果があるので、翌日の排出に効果があります

試してみてください

ん〜うまいじゃないかい

『yogi』とやらはこれか。「ヨギティーヒーリング シリーズは自然・有機栽培のお茶と、アーユルヴェーダ製法を組合せた、心・体・精神の自然なバランスの回復・維持のためお茶です」

ああ疲れた。さて、どう動くか? 注目すべきは、彼女が、ある種の狂信的な食品添加物批判者から目の敵にされている山崎製パンのCMに起用されていて、ブログからも同社にリンクバナーが張られていること。ここはヤマザキを突付いてみて、
「御社がCMに起用している久住小春氏は、食と健康に関して根拠に乏しい情報を撒き散らしている。これは御社にとって企業イメージを損ねるものではないか」
とでも言ってみるか。
しかし、『買ってはいけない』や『ヤマザキパンはなぜカビないか』なる信用毀損本を出されても、表立った行動は起こさず黙殺しているようなところなので、どうかねぇ?

(2011.2.5追記)
「ローフード」が、どうも「スローフード」とごっちゃになっていたが、raw food、つまり生食ということらしい。デジカメのRAW画像のrawか。で、なぜ生食なのかというと、「酵素を摂る事」になるのだという。だめだこりゃ、迷信迷信。

「『ローフード』の資格」とは、「日本リビングビューティー協会」(法人格を称していないということは、単なる任意団体か?)というところがやっている、「ローフード検定」と思われる。新谷弘実の本を薦めているという点でダメダメで、「協会認定講座」なるものも資格商法だが、由井寅子のJPHMAホメオパスほどのボッタクリでもないらしい。

モーニング娘。などハロー!プロジェクト界隈は、殆どが社会経験もない10代からレッスンに明け暮れていて(そこにつんく♂も影響?)、久住小春のようになってしまう土壌があるのだろうか。

食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点

食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点

中西準子先生と高橋久仁子先生の対談。教員でも、「熱心な人」ほどトンデモ科学・フードファディズムに陥ってしまうという罠のお話。

中西 家庭科の先生方はフードファディズムなどについてきちっと教育してくれているのかと、ちょっと疑問に思っていました。というのは、環境問題で極端な考え方をしているのが、じつは中学や高校の理科、社会科の先生です。たとえば、合成洗剤が問題になったとき、合成洗剤を金魚鉢に入れて金魚が死んで、「こんなに悪い」と見せる。石けんだって同じように死にますよ。でもそうやって理科の実験をやってしまう。
 理科の先生の集まりに行ったことがあって、どうやって環境科学についての教材を見つけるのかと聞いたところ、「新聞記事です」という、びっくりしました。新聞記事というのはしばしば極端なことが載ります。「あれから教材を選んでいるのですか」と言ったら、「それ以外にないんですよ」、すごく考えてしまって、「すみませんけど、専門家ですから、ある程度原論文を読むというようなことはしていただけないものでしょうか」と言うと、「そんなこと考えられませんよ、時間もないし、だいたい私たちは学会などに入っていませんよ」と言われました。
 そういえば、学会に入っていないなぁ、中学や高校の先生は、たとえば環境問題でいえば、新しい知識を少しでも仕入れて生徒に話したいというのがありますね。すると、結局、新聞しかない。これは偏った教育になってしまうと思いました。家庭科ではどうでしょう?
高橋 状況は同じです。教材研究の会があって、熱心な人たちがそこで砂糖有害論も展開していて、いわゆるトンデモ科学をやっている。
中西 教育に熱心な人たちがね。
高橋 家庭科の場合もいろいろ変な事があります。食品添加物有害論などを展開するのも、結構熱心な教員です。
中西 そうかもしれない。
高橋 なまじ熱心な教員が選択を誤って、フードファディズムがかったところに情報を求めると、そういう授業になってしまう。
中西 でも、文科省の言うとおりにやれというわけにもいかないでしょう。
高橋 そうなんです、そこが難しい。
中西 決められたとおりにやれというのもおかしい、だから、自分たちで少し自発的にやりなさいという、すると、フードファディズムになりがちなんですね。
高橋 なりがちです。砂糖有害論も家庭科で教わったとか、食品添加物有害論、合成洗剤もしかりです。
中西 合成洗剤そのものの質がどんどん変わっているのに二〇年前の合成洗剤みたいな話を授業でする。それってどうしたらいいのか。外国ではどうなんだろう。(p93-p95) 

教員に限らず、マジメな人、ある程度「食の安全」「環境問題」に関心のある人、“セレブ”、小金持ちほど、往々にしてヘンな方向に流されて、“DHMOの恐怖”にころりと騙されたり、オーガニックだのマクロビオティックだのローフードだの無添加信仰に行ってしまうというのだが、この「マジメ」、橋谷博先生仰るところの「ノルム人間」ではないかと気づいた次第。

源五郎のいずも風土記―感動と好奇心の日々

源五郎のいずも風土記―感動と好奇心の日々

昭和天皇崩御の1月、ブルートレイン「出雲」で東京駅に着いて、東京温泉でひと風呂浴びて、大丸の地下で朝食。そこで手に取った新聞の囲み記事を読んで、体に電気がはしった、食事も忘れてナプキンにメモを取り、午後のJISの会議でこのことを話したという。

「日本のカルチャーは海外のカルチャーとは違う。今朝の読売新聞に江崎玲於奈さんの外から見た意見がある。要約すると、『日本のカルチャーは仲間意識が強いため相対的になり、相手次第で変わる。海外には、絶対とか真理とか正義とか、より普遍的なものを、執拗に追求するカルチャーがある。平成になって飛躍するのか、昭和の延長で今までどおりのカルチャーを続けるのか』。そういえば日本では子供をしかるにも母親が『お巡りさん(運転手さん)が怒るよ』といって、なぜ悪いのかを言って聞かせない。測定分析の共同分析でも精度どまりで海外でいう正確さベースがなじまず、consensus value(談合値?)になりがちなのは、カルチャーのせいではないだろうか」(p49-p50)

フランス語にはエタロン(etalon)という言葉と、ノルム(norme)という言葉がある。どちらも「標準」だが、エタロンは人間誰もが認めざるを得ない科学的・普遍的な真理、ノルムはJISのような人為的な取り決めや規格を指す。ところが英語にはノルムに相当するstandardしかなく、わが日本ではその訳語しかない。エタロンという概念はない。「相対のカルチャー」の日本では理解しにくい。

 エタロンとノルムを拡大解釈すると、内容(中身)と形式(がわ)になり、ホンネとタテマエとも言える。さらに拡大解釈すると、エタロンには真実、正義、こころ、ノルムには規則、前例、慣行、肩書き、レッテル、セレモニーなどが相当する。(p38)

大学のフランス人講師に訊いてみると、「ドゴールこそエタロン人間で、ミッテランは本来エタロン人間だが、周囲の情勢でノルム人間になっていると話してくれた」。

橋谷先生の古巣である日本原子力研究所では、上司に反抗する奴は、少なくともそのことについて真剣に考えている、従順そうでその実何も考えていない奴よりはるかにマジメ、という雰囲気があったという。そこで気づいた。「マジメ人間」には、「エタロン人間」と「ノルム人間」があると。「エタロン人間」は「ノルム人間」からは不マジメに見える。「がわにマジメな人間」は橋谷先生から見ると、単なる無責任、後ろ向きで進歩がないとうつる。役人は言わずもがな、大学もノルム人間が多い。

中西準子先生と市民運動との関係にしても、中西先生は筋金入りのエタロン人間で、一方の市民団体はえてしてノルム人間に牛耳られているからああなってしまったのではないかと、今更ながらに気づく。

(更に追記)
久住小春本人のブログに、ここでの書き込みとは違う、諭すような口調で、しかし間違いは間違いだときちんと指摘した上でコメントしてみたが、承認制であり、本人の意向か事務所サイドの意向かは知らないが掲載されなかった。批判と誹謗中傷・人格否定とは違うのだが、理解されなかった。そこへ行くと、つボイノリオは偉い。自身の番組に送られてくる手厳しい批判も進んで取り上げ、投稿を全部保管しているのだという。ヴォルテールの「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」姿勢を体現しているのだから。