久しぶりにあべしの記事と、鵜飼克郎

久しぶりに安部司の名前をニュースで見たので、更新しておく。

一部ラーメン店では添加物横行 豚骨使わぬ豚骨ラーメンも

「食用として肉を取り出した残渣を酵素分解した」ら「工業製品」なのか? 「チキンエキス」や「ポークエキス」が試薬屋で売っているか? この論法だと、安部司がいる会社(『食品の裏側』になぜか電話番号まで載せている)が売っている「最進の塩」だって立派な「工業製品」だ! スキムミルクに至っては、「白いスープの色がミルクだった」という意外性だけで、それが「食の安全」と何の関係がある?

まあ安部司のことなので、「○○という物質が危ない」と言うんじゃなくて、「食の安全」にも直接言及はせず、相変わらず、「白い粉」(その実態は食品そのものを乾燥させたもの)を混ぜ合わせて豚骨スープを作る芸?をやっているわけだが。こんなダメ記事も絶対に行間を読んではいけない。
 

安部に騙されてこんなバカ記事を書いたのは「ジャーナリスト・鵜飼克郎」。白骨温泉の入浴剤問題をスクープした人物だそうだが、典型的な「白い粉=人工的化学物質」的な思い込みで書いている。